ダイニングスペースに対面したI型のキッチン。手元が見えないように、立ち上がりをつけてその上を配膳用のカウンターとしています。
扉・サイドパネルはパインの無垢材を使用しています。扉は框組み、羽目板にも無垢材を使いパインの柔らかいイメージを形にしています。ワークトップは人工大理石です。ホワイトがパインの扉とキレイにマッチングしています。
壁側から、スパイスラック、コンロ+オーブン、4段引出し、食器洗い機。
そして、シンクユニット。シンクユニット内部は水栓の給水・給湯管やシンクの排水トラップの設備が設置されいます。それらをさけて引出し収納にするのが一般的ではありますが、框組みの扉を楽しむ為に、小割りの引出しではなく開き扉にし、大きく扉を割り付けました。羽目板の木目の流れが良く見えて、無垢扉の良さを感じます。
フードには、「グリーンハイキ」を採用しています。グリーンハイキは一般的なフードのように上方に取り付けるフードではなく、コンロに近い部分に設置するタイプのフードです。機器が手元近くにあるので、毎日のお手入れもしやすくいつも清潔に保てます。お手入れのし易さはもちろんですが、グリーンハイキはコンロの間近から、煙やニオイ、気化した油を素早く排気します。煙や気化した油分の捕集率は99.8%とほぼ完璧です。排気能力も優秀なフードです。整流板がガラスなので、視界をさえぎらず開放的なキッチンが実現できるデザイン性も人気です。
LDKの天井は吹き抜けになっていて、立派な梁が何本も見えます。
2階からもキッチンが良く見えます。建物の雰囲気とも良く合っていますね。
リビングには、蒔きストーブを設置される予定です。開放的な住宅に開放的なキッチン。日当たりも良く暖かいこの空間には、自然とご家族が集まって団らんされている様子が思い浮かびます。