パイン扉は自然系のオイル塗装で仕上げています。木の木目を生かせる仕上げにすることで木の温もりや、優しさを感じるカントリースタイルを実現しました。把手にもこだわり、ヨーロッパ製のものを取り寄せています。少しアンティークな感じのする把手がイメージに良く合っています。把手一つからキッチン全体のイメージを左右するので気の抜けない部分です。
ワークトップは白の人工大理石を採用しています。水栓金具、シンク、レンジフードも白で統一しています。シンクは熱やさび・腐食に強く、抜群の耐久性を発揮するホーローシンクです。耐久性が良いだけでなく、ホーローシンクは表面が陶器のように滑らかで、カラーも独特な鮮やかなものがたくさんあります。水栓金具はデザインの美しいドイツ・グローエ社の物を取り付けています。レバーの動きが滑らかで、使い勝手の良い水栓金具です。
ダイニング側の収納部の扉もパイン材で製作。対面式でキッチンが隠れてしまう間取りですが、ダイニング側からもキッチンのカントリーの雰囲気が感じられます。