「作業台」、「家電置き」、「食器棚」の3つの役割を持ったアイランドカウンター。
カウンターにはミニシンクを取り付け。食後にいただく果物をむいたり、サブシンクとして使用します。
天板に使っているのはチーク材。油分を含む木材なので、水にも強く耐久性のある材です。その為、船の甲板や内装材、建築材としても使用されているそうです。世界の最高級材の一つとしても知られています。奥に見えるトールユニットは下部が家電置き、上部は食器棚になっています。
トールユニット裏面も収納棚になっています。こちらの面は食器を収納したり、洗面台まわりのものを収納する場所として使います。
オープン部の天板もアイランドカウンターとお揃いのチーク材です。ここは奥行きが浅いのでハギ合わさず1枚巾のものを使用しました。
シンクのある方はダイニングテーブルに面した側。シンク横のユニットはワゴン式になっており、配膳ワゴンやサイドテーブルとして活躍します。
その反対側は、ゴミ箱用のオープンスペースと3段引き出し。
扉材はナラの突き板です。フローリングにナラ材をお使いでしたので、それに合わせました。
階段上から見下ろしてみました。梁がむき出しの高い天井に向かって立つ家具は、お部屋に負けない存在感を放っていました。